俺「勉強?知るか、俺は寝るぞ」
                         ~fin(人生も)~ 
?「待て」
俺「何者だ!」
Twitter「貴様、本当に寝るというのか」
俺「…!」
Twitter「さぁ目を覚まs」
俺「ゴロ寝Twitter安定だろ」
Twitter「こいつ中3から変わらなさすぎて辛い」


…トラックバックだから…(震え声)
 
 


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取り敢えず、友人のさしみん様がラノベレビューしていたので
僕も便乗して俺妹最終巻レビューしてみたいと思います。
ネタバレは極限まで抑えてます。


感想を一言でまとめます。 
予想外』。



--------------------以下蛇足-----------------------------------

あらすじ;主人公にはとんでもなく可愛い妹がいた。
      そりゃあもう、読モレベルで活躍できるくらいの。
      …いや、実際に活躍してるんだけども。
      ところが、その妹はとんでもない可愛さに匹敵するくらいの
      とんっでもない隠し事があったのである…。
      
      妹からの人生相談を受けている内に、
      主人公の冷めた世界観も激しく変わっていく
      青春ストーリー !(適当)


様々な所で「新しい」と思います。
例えば、「高坂京介(主人公)」が語り部というのを
知って叙述している点とか。
(変猫や、はがない等は一部語り部意識もありますが、
「俺は語り部として~」といった露骨な表現はありませんでした)

流石ラノベジャンルの革命作品としか言えません。

結論から言うと、面白かったです。
BADENDであったけど清々しかった。納得のできる最終巻でした。
最近流行り(?)の「今後の主人公はあなたの心の中に…」な
投げやり感も無くて良かったです。

…ただ、下ネタの多さと超展開と時間軸を行ったり来たりするのは
あまりいい評価は出来ないかなと。

…俺か。俺が下ネタに弱すぎるのか。

あとは個人的に加奈子のアレはネーヨと思っただけです。
作者の悪意を感じる。
最終巻なのに加奈子は二回しか出て来ませんでしたからね。
ラッシュ時も二ページで退場とか切なすぎますw

挿絵は人を選ぶかもしれませんね。僕は生憎選ばれませんでした。

(*・ω・)ノ…俺妹は、正直何処で降りてもいい構成になっていると思います。
所謂、オムニバス形式ですね。
第一巻で降りれば、兄妹関係は回復し、第二巻で降りれば、…
といったような感じです。
「俺妹、読みたいけど金が…」と言う方は、自分が納得できる巻で
『このラノベは「続きはあなたの心の中にEND」だった』ということにして
オリジナルハッピーエンドをつくり上げるのも悪くないと思います。

何はともあれ、伏見つかささん、お疲れ様でした。
次回作も期待して待っております。


この作品が、今後他のライトノベルにどのような影響を及ぼすのか。
オムニバス系ライトノベル、完結していないはずなのに好きな所で降りることができる。
非常に難しいことですが、このような作品が増えてくれば、
『ライトノベルだから…』と、馬鹿にされないレベルにまで行けるかもしれませんね。
 
…二度目ですが、想像するだけでも、構成が難しいのは直ぐにわかります。
ですから、前述のことは、かなり厳しい話になると思います。
でも、広がってほしいなあ。

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記事ネタの元になった、さしみん様に
感謝と尊敬の意を込めて、リンクを貼らせて頂きます。
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