定義:青鬼…ブルーベリー色の全裸の巨人 
    主人…原初青鬼の生前
    原初青鬼…ver1の青鬼
    ひろし、たけし、卓郎、美香…本編登場人物

注意:これは考察であり、これが答えなんて大層なものではありません。
   ある人に言わせれば、自己満足と言われてしまうかもしれません。
   そんなものです。                      考察製作:オコサマネ


【青鬼について】

青鬼とは何なのか。まず、謎を探しましょう。
・ver1より、『青鬼には家族がいる』
・ver1より、『青鬼の家族は青鬼にとって非常に大切なもの』
・ver1より、『人を食べる』
・ver1より、『家から外に出ることは特別な方法を使わない限り出来ない』
・ver1より、『家族に元々ピアノが弾くことのできる人が居た?』

・ver3より、『青鬼は大量にいる可能性がある』
・ver3より、『青鬼はしゃべることができる』
・ver3より、『謎を仕組むのが好き(作成時期は不明)』
・ver3より、『瞬間移動の様なものが可能?』

・ver5より、『縄でも食べることができる』

・ver6より、『青鬼が大量にいる可能性』
・ver6より、『挟み撃ち等よりも上な戦略作成能力があるのか』
・ver6より、『館内で死んだ者は青鬼と化す』

・全verより、『生前、大量の隠し扉が必要だった』
・全verより、『大金持ち(死後は不明)』
(青鬼が完全ファンタジー的存在だった場合)

青鬼の正体は何なのでしょう。

まず、大きな屋敷を持っていて大金持ちであったことは確かです。
現代では、これほどまでのカネを集めることはほぼ不可能です。
高度経済成長期で屋敷を増築、恐らく主人は謎解きが好きで、
だからそこら中に問題を隠したのかもしれません。
そんな平和な日々も束の間、バブル崩壊。直後主人が自殺、家族は夜逃げ。
借金取りが死体を発見した後、借金は連帯保証人に続き、
借金取りが悲惨な、その死体の処理を放棄し、屋敷の放置に繋がった。
…その数十年後にひろし達がやってきたと考えると、
家族が全員失踪している状況の説明ができます。

しかし、何故あの森の中に建てたんでしょうか… ここだけ、説明がつきません…


青鬼の種類の謎は一体どうなのか。
ver6とver1より、『主人の親族が主人に喰われ』て、
ver6の『館内で死んだ人は青鬼と化し』たと思われます。

ver6にて、たけし や卓郎が食べられた時に、それぞれの
特徴が出てきたことより、大量青鬼は全員別人である可能性。
十何人もの人が食べられているということになります。
では、誰が食べられているのか。
以前は、盗人のように不法侵入した人と答えました。

しかし、今回は違います。
僕の再推測は、親族です。

何故親族か。
親族だとしたら、何故、大量の親族が館に来たのか?
…恐らく、「来た」のではなく、「住んでいた」のだと思われます。
あの無駄に多い部屋に合わせて、きちんとそれぞれベッドがある。
つまり、そのひとつひとつの部屋に人が住んでいた可能性です。
全話共通して、部屋から外に出ることは出来ないから
格好の餌食となった、というのが僕の考えです。

ああ、後は、盗人のような肝試しで来た人たちが+3くらいでしょうか?


青鬼の知力はどの程度でしょうか?

人間とほぼ同等かと思われます。確かにver1では阿呆でしたが、
ver6では挟み撃ちを使っています。
直ぐ後に書いていますが、ver6が青鬼の本気とするなら、
ver1では青鬼が手を抜いていたということもあるかも。w

…ですが、タンス等に隠れた時に漁るという知能は無いので、
少々劣ると考えてもいいかもしれませんが、ほぼ同等でしょう。


verのつながりの有無はあるのでしょうか?
 
この謎は、前と変わりません。
すべてのverで、統一された答えになっているはずです。
館の形が違うのは、まあぶっちゃけ飽きられないためだとして。


3.0の夢の謎

直樹とは一体誰だったのか。思いつくのは、友人でしょう。
青鬼の中から出てくるのは、ひろし達の前に既にこの館に肝試しに行っていて、
犠牲になった人であることの暗示かもしれません。
つまり、登場している青鬼の中に、直樹が居るのかもしれません。
青鬼は前述の通り、複数いると考えているので、
最後に付いてきた青鬼が直樹なのかもしれません。

誕生日なのは、本当は青鬼の館がひろしの本当の家で、
それをあちらこちら行っている内にこの館で祝われているのを思い出してきた。
…とか壮大な物語にできそうですね。w
 ※ちなみに、この"ひろしは青鬼の息子説"はサウスパークでは有力かも?w

"たけし"のみが夢で話したワケは、ひょっとしたら、
"たけし"はまだ生きているという暗示かもしれません。
「俺が、あの程度でくたばるとでも!?」って話していましたし。


青鬼は無敵 でしょうか?

バージョン6.1以降で名前をサウスパークにすると、内容が大きく変わります。
その内容では、青鬼は無敵ではありません。
最後に警官が出てきて、青鬼は殺されています。 殺す方法は、拳銃でした。
しかし、拳銃がきくのであれば、体は特別な作りではないということです。
物理的攻撃は普通にくらうみたいですね。青鬼に触れたらゲームオーバーなのは、
ひろしが攻撃を加えるより、青鬼が食べるのが速いんでしょうw
つまり、青鬼は無敵ではありません。

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(青鬼が人食いと館内で食べるか死んだ人は全て
                            青鬼に変わる、だけの特殊能力の場合)
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なぜ、『瞬間移動』ができるのか
どう考えてもあの位置からこの位置までの移動は無理だろ、という瞬間があると思います。
それを、「ランダムと強制」で片付けないで、
リアルな感じ(だがリアルではない)で考えてみます。

ver1とver6から分かることで、
『青鬼には家族がいる』『人を食べる』
『館内で死んだものは青鬼と化す』『青鬼が大量にいる可能性』
です。
まず、原初の青鬼が家族を食べ、全く同じ容姿になったということが考えられます。
全く同じ容姿だから、ひろしには一体だけが瞬間移動しているように見えているのです。

…そうです、(青鬼がファンタジー的存在だった場合)の青鬼の種類の謎は一体どうなのか。
と同じ説明です。ただ、今回は、青鬼は苗字が同じなら全て同じ姿になる」という前提です。
前回のは、苗字が同じでも全て違う姿になるという前提です。

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(青鬼は人を食べることは出来ないという場合)
では何故、ver3とver6で、人を食べることが出来たのか

これは、実は人を「食べている」と断言できません。
なぜなら、その食べていると思われているシーンは、きちんと最後まで描写されていません。
だから、ver3の場合は『歯で首を食い千切ってはいるが、首は口の中にあり、
ひろしが青鬼から逃げ切った後に捨てた』ということも可能で、
ver6は『注射でも可能だが、そのあたりに逃がしても不審に思われないような、
例としてサソリを持ち出し、毒殺した』でも可能です。

…かなり、どうかとは思いますがw

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(主人の謎)
・ver1より、『青鬼には家族がいる』
・ver1より、『青鬼の家族は青鬼にとって非常に大切なもの』
・ver1より、『家族に元々ピアノが弾くことのできる人が居た』
・ver3より、『謎を仕組むのが好き(作成時期は不明)』
主人は、主人の家族を心から愛していたのでしょう。ver1で回収する写真は、
「妻と男性と子」である。 『家族に元々ピアノが弾くことのできる人』というより、
子にピアノを教えていたのかもしれません。 
そういえば、金持ちの子はピアノを弾くというイメージもありますねw

館に謎を仕組んだのは、レイトン教授のようなノリじゃないのではないでしょうか。
若しくは、それほどまでに開けて欲しくない部屋か。
借金取りが来た場合、そこに逃げれるようにしているとか…
でも、壁なんてぶっ壊してきそうですけどね。w
実際、部屋の向こうにはリアルに置き換えるとほぼ使用しないような部屋ですし、
遊び心を入れてみたかったのかもしれませんね。館を作った時は、バブル崩壊していません。

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 ・ver1より、『家から外に出ることは特別な方法を使わない限り出来ない』
つまり、下手をすれば自分も出られなくなるリスクを背負ってまでなぜ
こんな命がけの罠を作ろうとしたのか?  
 
何故、主人はこんな事をしようと思ったのでしょうか。
(青鬼になると、トラップを仕掛けるような事はしない→出来ない?)
崩壊した直後、まだ館に暮らせるかもという淡い期待を寄せて、
「借金取りさえどうにかしてしまえば」という発想のもと、「取りに来たら帰さない」という信念で
外からなら開くけど、中からは鍵を使わないとノブが動かない」ドアを作ったのかもしれません。

…結局自殺してしまうわけですが。


ミステリーで解く青鬼は又今度やるかも?!ノシ

<追記>

皆さんの受け取り方アンケートです。w
青鬼という「お化け」が『存在』していたのか、
ひろし達が恐怖で「幻視した『』か、何も居なかった」『幻想』を見ていたのか、
それ以前に、肝試しに行ったことが夢」という『夢オチ』だったのか。
第一回青鬼考察の結果を引き継いでいますが、もう一度投票してくださっても構いません。
コメントは入力してもしなくても構いませんが、入力していただけるとわかりやすいです。w